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第1960回例会

2017/11/14

◎会長挨拶
 先日行われた第8回こまつかるた大会は市内大勢の小学生の皆さんにご参加いただき盛会に終わりました。森田社会奉仕委員長はじめ社会奉仕委員のみなさん、また全会員で役割を分担しながら必死になって大会を運営していただき感謝致します。
◎松井会長エレクトより
 思い起こせば8年前、かるた大会発足時の社会奉仕委員長のとしてルールの作成、札の取り方を当時3歳の娘を相手に試行錯誤しておりました。その娘が6年生となり、かるた大会に出場し団体戦決勝進出、準優勝という成績を収められたことを嬉しく思います。
★新入会員入会
 緒方 浩君 第一生命保険株式会社  入会おめでとうございます!
★会員誕生祝
 森田 智嗣会員、小山 英一会員、中田 武太会員 おめでとうございます!
★10月ホームクラブ出席100%表彰
 潮津  勇会員、牛村 章雄会員、勝木 育夫会員、木下しげみ会員、小山 英一会員、中田 武太会員、中野 秀治会員、中山春比古会員、広崎 晃雄会員、堀口外茂雄会員、松井  亨会員、山本 勇会員 以上12名
今月も100%目指して頑張ってください!

本日の卓話はジビエ利活用アドバイザーとしてご活躍されている長田 富士子様をお招きし 「山の恩恵」と題し卓話をいただきました。
石川県内で、狩猟免許を持つ女性が「狩女(かりじょ)の会」という団体を結成、女性ハンター同士が交流を深め、情報交換し、また狩猟だけでなく革製品作りやジビエ料理など多岐にわたる。会の代表をつとめる長田さんは2013年に金沢市内中心部から白山市に移り住み、ハンターになったのは2014年のこと。
以前は当たり前のようにいた猟師が年々少なくなり、狩猟を継承する人が非常に少なくなっている一方、石川県でもイノシシやシカによる農林被害が相次いでおりイノシシも今年4倍に増えている。射止めた命も焼却処分しきれず能登の海岸に捨てるという現実を目の当たりし、命を無駄にしたくないという思いからこの活動をやっているとのこと。命のありがたみを今まで以上に感じるようになり、イノシシ肉を食べることで「いただきます」の心が改めて大切だと知る。
また、谷からの湧水を毎日飲み、野生の獣肉を食べていたら体質が変り、長年の冷え症も改善し45歳で出産され、すべて自然の恩恵と身をもって感じられたそうです。
このような活動を続けているうちに、今年4月内閣府から声がかかりジビエ利用拡大連絡会議のメンバーとして、日本ジビエ振興協会とともに活動され、本人も驚くことに肉体的にもそうだが、普通の自営業者が山の恵みのお陰でこのような活動をさせてもらえることに感謝!!と話されていました。
全国で農林被害が深刻な昨今、自然界のバランスを保つのは “ 狩女パワー”かもしれないと感じました。
とてもチャーミングで素敵な長田さん貴重なお話をありがとうございました。
 
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