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第1957回例会

2017/10/24

台風も過ぎ今日は穏やかな一日となりました。
会長挨拶の中に大変嬉しいお知らせがありました。先日の和田  衛会員の小松市文化賞受賞に続き、当クラブ中田 武太会員が小松市教育功労賞を受賞されました。小松の子どもたちの幼児教育のみならず、ラオスの子どもたち、またラオスの保育士教育にもご尽力されたことも評価されているようですね。これからも益々幼児教育にご活躍下さい。おめでとうございます!!
本日の卓話は、石川県銭屋五兵衛記念館 名誉館長 荒川 勝治様をお招きし「銭五に学ぶ」と題して卓話をいただきました。
祖父から五兵衛(五代目)を名乗り、日本海を舞台に劇的に駆け抜け「海の豪商」と名を知らしめたのは七代目五兵衛。彼は本格的な船商いに精を出し、加賀藩出入りの御用商人までになった。晩年は悲劇であるがその波乱に満ちた生涯を興味深く拝聴しました。
家督を長男に譲ってからは、頭の高い長男に対し、特に心の教育は厳しいものでした。銭屋家八ヶ条の家憲の一つに 国法の遵守 第六条 御公儀の御法度はいよいよ大切に 朝夕忘れぬよう相心得ること。とあります。挨拶をきちんとしなさい。人間はあたり前のことをあたり前にしなさい、人の和を保つことができないものは商売はできないと……。一番大切なものはお金じゃなく、魂・心。そして二番目に大切なものは能力。仕事は目標・目的を持って努力しなさい、努力したあかつきにはチャンスをつかみなさい。と言っています。私達ロータリアンも改めて教えられ、また七代目五兵衛のすばらしい業績に触れ学び多き卓話でした。荒川名誉館長ありがとうございました。
 
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